日本・中国・韓国を中心に
東アジアの文化財保存修復の専門家が結集し、
最新の調査研究成果の発表と討議が、
シルクロードの東の終着地である
奈良で行われます。
2015年826(水)-29(土)
奈良春日野国際フォーラム甍~I・RA・KA~他

「2015東アジア文化遺産保存国際シンポジウムin奈良」は、海外から140人、国内から150人の計290人のご参加得て、予定されていたプログラムは滞りなく実施されました。また、公開講演会には、約300人の市民の方々にご参加いただき、盛会裡に終了いたしました。
参加者のみなさま、大会開催にご協力いただきました関係各位のみなさまに厚くお礼申し上げます。 次回のシンポジウムは、2017年に中国の上海にて開催を予定しております。みなさまと再びお会いできますことを楽しみにしております。
「2015東アジア文化遺産保存国際シンポジウムin奈良」組織委員会、実行委員会

盛会のお礼とご報告

 東アジア、特に日本、中国、韓国を中心に、連携協力して東アジア地域の文化遺産の保護に貢献することを目的に「東アジア文化遺産保存学会」が2007年に結成されました。学会の発足以前から、東アジアの文化財の保存修復に関わるシンポジウムを行っており、発足後は2年に一度、日本・中国・韓国の持ち回りで国際シンポジウムを開催し、大きな成果を上げています。2015年8月にシルクロードの東の終着地である奈良において国際シンポジウムを開催致します。

開催経緯

 文化遺産は人類の文化活動を具体的に示すもので、人類の歴史を物語る証であり、人類共通の財産として国家、民族を超えてその保護にあたらなければならなりません。

 

 日本、中国、韓国を中心とする東アジアは、歴史的・文化的背景、気象環境、材質、伝統技術など共通する点がきわめて多くあります。東アジア地域においても、近年の経済発展とグローバリゼーションによって、伝統文化が失われ、また開発等によって危機にさらされている文化遺産も少なくありません。その一方で、科学技術の進歩により、文化遺産の保存修復技術の向上も加速しています。

 

 そこで、日本、中国、韓国を中心に、東アジアにおける文化遺産保護の現状と対策について、研究発表と討議を通して学術的な交流を行うべく、国際シンポジウムを開催致します。

 

 本シンポジウムは東アジア地域における文化遺産保存修復技術の向上に資するとともに、文化的・歴史的背景を共にする東アジア地域の文化的交流に貢献するものであります。

 

 本シンポジウムにおいては専門家会議とは別に公開講演会を開催し、多くの一般市民の方々に、文化遺産の保護は人類共通の問題であり、一致協力してその解決に向けて努力すべきとの認識を持っていただくこともその大きな目的の一つとしてあります。外国の文化遺産への関心を高めることは、異文化を理解するためのきわめて有効な手段であり、それはひいては国際的友好と平和に通ずるものとなりましょう。特に昨今の東アジア地域おける状況に鑑みると、本シンポジウムの果たす役割は大きいものと期待されます。

開催趣旨

 

主催|「2015東アジア文化遺産保存国際シンポジウム in 奈良」組織委員会

共催| 東アジア文化遺産保存学会、奈良県、関西大学/国際文化財・文化研究センター、日本文化財科学会、

    (社)文化財保存修復学会

後援|文化庁、(独)国立文化財機構、奈良市、(公財)文化財保護・芸術研究助成財団、文化遺産国際協力

   コンソーシアム、(社)国宝修理装潢師連盟、 (公財)ユネスコ・アジア文化センター、ICOM日本委員会、

   日本イコモス国内委員会、NPO法人文化財保存支援機構、韓国文化財保存科学会、韓国国立文化財研究所、

   中国文物保護術協会、朝日新聞社、毎日新聞社、読売新聞社、奈良新聞社、産経新聞奈良支局、

   NHK奈良放送局 ほか

助成|(公財)朝日新聞文化財団、(独)国際交流基金,(公財)文化財保護・芸術研究助成財団、九州文化財国際交流

   基金、NPO法人ミュージアムIPMサポートセンター