油彩画の修理と仕様設計の詳細を更新しました
(2017/12/06)
カリキュラムは都合により変更となることがあります。
詳細は随時更新します

7月22~23日
基礎概論
文化財を護るためには?
まずは、そのものを構成している材料や
そのベストな環境、分析法などを学びます
7月22日(土)
9:00‐9:20 開会挨拶 / オリエンテーション
9:30‐12:30 特別講義/日本の文化財専門家としての法知識について
【井上 敏(桃山学院大学准教授)】
13:50-15:20 基礎材料論(木材と石材)
【西浦 忠輝(NPOJCP副理事長,関西大学共同研究員)】
15:30-17:00 環境計測「温湿度計の使い方」WS
【加藤 広樹(宮内庁三の丸尚蔵館)】
7月23日(日)
9:20‐10:50 基礎材料論/保存修復の対象となる紙について
【増田 勝彦(NPOJCP理事,東京文化財研究所名誉研究員)】
11:00-12:30 環境計測「生物生息」WS
【高鳥 浩介(NPO法人カビ相談センター理事長)】
14:00-17:00 調査診断法「有機分析と無機分析」
【星 恵理子(文化財保存学)】

12月16~17日
油彩画の修理と
仕様設計
油彩画修理における
実際に事業者や学芸員となった場合に
必要な実務を学ぶプログラムを組み込みました
12月16日(土)
午前 オリエンテーション
9:30‐12:30 特別講義/企画競争を見据えた油彩画の修理設計について
【土屋 裕子(東京国立博物館学芸研究部保存修復課保存修復室 室長)】
午後 特別講義/油彩画修理の現状と課題
【有村 麻里(有限会社 修復研究所21)】
12月17日(日)


9月29日~10日1日
文化財レスキュー
被災資料救援について、
事業者の立場としてどう関わるべきなのか
また、参加したいけど実際どうしたらいいの?
に応えます
9月29日(金)
9月30日(土)
10月1日(日)
8月26~28日
考古遺物の修理と仕様設計
考古遺物の修理において
実際に事業者や学芸員となった場合に
必要な実務を学ぶプログラムを組み込みました
8月26日(土)
9:15‐9:20 オリエンテーション
9:20‐10:50 特別講義/埋蔵文化財修理の現状と課題
【建石 徹(文化庁文化財部古墳壁画室古墳壁画対策調査官)】
11:00-12:30 特別講義/東博における企画競争入札
【冨坂 賢(東京国立博物館学芸研究部保存修復課 課長)】
14:00-17:00 「考古遺物の修理と仕様設計」WS
【石原 道知(有限会社 武蔵野文化財修復研究所 代表)】
8月27日(日)
8月28日(月)
9:30‐17:00 「考古遺物の分析―分析試料の前処理と調製―」WS
【鈴木 稔(帝京大学文化財研究所 教授)】
サポート:石原道知
※12:00-14:00まで昼食休憩
9:30‐12:30 「縄文土器の梱包、縄文原体の基礎(縄の撚りかた)」WS
【長谷川 福次(元渋川市教育委員会)】
14:00-15:30 基礎材料論/考古遺物保存における材料の話
【澤田 正昭(東北芸術工科大学文化財保存修復研究センター長)】
15:40-17:00 ディスカッション
9:30-12:30 特別講義/被災文化財のレスキューにおける保存科学の役割
東京藝術大学保存科学研究室 見学
【桐野 文良( 東京藝術大学大学院美術研究科 教授)】
午後 都立中央図書館・資料保全室 見学
9:30‐12:30 「保存へと導くための写真技法の識別」 (WS)
【白岩 洋子(白岩修復工房 代表)】
14:00-17:00 「紙資料の第一次レスキューについて」(講議・WS)
【青木 睦(国文学研究資料館 准教授)】
9:20‐10:50 特別講義/文化財防災の考え方と救出保全活動のための備え
【岡田 健(独立行政法人 国立文化財機構
文化財防災ネットワーク推進室長)】
11:00-12:30 特別講義/自然災害への備えと緊急時対応 ~ 課題と可能性~
【天野 真志(国立歴史民俗博物館 特任准教授)】
13:50-15:20 特別講義/被災現場における第一次レスキュー(仮)
【八木 和美(一般社団法人 RQ災害教育センター事務局長)】
15:30-17:00 ディスカッション
午前 特別講義/光学資料で読む「保存修復と絵画の技法と材料」 【尾形 純(株式会社 ディヴォート)】
午後 特別講議・WS/油彩画の補彩について
【中右 恵理子(東北芸術工科大学芸術学部文化財保存修復学科 講師】
閉会式