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2015長崎スタディツアー.JPG
アウシュビッツ収容所の写真

​本年度の実践コースは終了しました。

​令和5年度 文化財保存修復を目指す人のための実践コース

​戦争と文化財

​-記憶装置としての保存修復-

​開催趣旨

第二次世界大戦を経て、世界は二度と争いのない明るい未来を思い描いていたはずです。しかし2023年の今現在、ロシア・ウクライナ戦争をはじめとして、民族紛争、宗教的対立、内戦の勃発は枚挙にいとまがありません。その間、文化財も深刻な破壊と消滅の危機に曝され続けています。

文化財は、人間が日々の営みの中で連綿と生み出してきた知恵と美の結晶であり、人間を他の動物と峻別する豊かな精神活動の所産です。と、すれば、戦争はまさにその対極にある人間の業と言えましょう。

破壊に抗い、名もない私達一人一人が生きた証を後世に伝えるため、文化財に関わる我々に何ができるのか。

本セミナーでは各分野の専門家をお招きし、共に考える契機としたいと思います。

主催:特定非営利活動法人 文化財保存支援機構
​後援:国立文化財機構 東京国立博物館 / 公益財団法人 日本博物館協会
   一般社団法人 日本イコモス国内委員会 / 一般社団法人 文化財保存修復学会
   公益財団法人 文化財保護・芸術研究助成財団 / 日本西アジア考古学会
   日本文化財科学会 / 東アジア文化遺産保存学会
​   文化遺産国際協力コンソーシアム   

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